8・8から1年。目黒担、思いを消化する決意。

 

スノ担の方が読んだら、複雑な気持ちにさせてしまうかもしれません。

申し訳ありません。

去年メモしたタイミングで、今日を迎えたら読もうと決めていました。

それまでは絶対に見ない。1年かけて、彼の姿を見てモヤモヤを消していくと決心していたからです。

当時書いたメモも交えながら、今の思いもここに残させていただきます。

どうか、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

(メモ引用の際は『』を使用)

 

 

 

「そうか…ついにきたか。」

グランデサイズのホットのカフェラテ片手に、窓際の席でパソコンの画面を見つめ、人目もはばからず大泣きしたことを思い出します。

 

去年の8月8日。

この日を1年引きずるなんて、考えてもいませんでした。東京ドームのメインステージに並んだ15人。こうなることを、どことなく予想させるような演出。画面いっぱいに映る「同時デビュー決定」の文字とメンバーの顔。

とてもじゃないけど、見ていられませんでした。

 

一つお伝えするなら、Snow Manのデビュー決定、心底嬉しかったです。

2013年から担当している彼らの貴重な瞬間を見届けられたのは、Jr.期から応援していた人の特権で、夢です。ジャニオタ人生で初めての出来事でした。

クリエの当日券に並んで記録作ってもなかなかいい日程で開催できなかった悔しさ。

阿部くんが「銀テープないけど、いつかできるようにするから…!」と言ってくれた時の嬉しさ。いろいろな思いを抱えながら、退所せず人生をかけてきた彼らがやっとデビューできるんだと思ったら、そりゃ嬉しいんです。本当に。

 

 

でも。

目黒くんが宇宙SixSnow Manを兼任したときから「いつかこうなってしまうだろう。」「彼は脱退してしまうかもしれない。」「でも、デビューするかも。」半年間住み続けた複雑な思いが爆発してしまい、泣くしかできませんでした。

 

 

・違和感

 8月5日に宇宙Sixのブログを更新した目黒くん。

「この前さ!5人で踊ったんだよ!」と書き始めたブログは、宇宙Sixのお兄ちゃんたちと同期の原ちゃんの素敵なところや思い出、そして彼自身の決意を語ったものでした。

目黒くんのブログって、基本長いし熱いしバカ正直じゃないですか(笑)そこが大好きなんですけど、ここまで書くことはめったになくて。多分連載の初回、林翔太くんの脱退、自分の兼任決定の時だけなんです。正直何かあるな…とは思っていました。

そんな思いを抱きなが授業に出られるわけもなく、午後の授業をスキップし、つい見てしまったIsland TV。宇宙Six全員で更新し ”大事な日になる” なんて言ってまして。

宇宙Sixの純粋さが、このときばかりはつらかったです(笑)

極めつけは、つい見てしまったあるツイート。

 

「東京ドームに、スノストの文字がある取材ボード?ある…」

 

数時間後、このボードの前で会見する15人を、ネットニュースで見ることを想像できたわけです。

 

 

・オープニング

宇宙Sixは4人で登場。つらかった。なんで?スノストが出るまで時間あるなら、めぐも宇宙Sixの大事なメンバーなんだから、一緒に出してほしかった。』

宇宙Sixは前日にめぐからデビュー決定を聞いていました。彼らはプロ根性で怖いくらい自然な笑顔で登場たんですよね。この瞬間、違和感は少しずつ確信に変わっていました。

 

 

宇宙SixとMADEで歌った嵐さんの「Crazy~」

 Japonismっぽい演出こので始まり、この9人にやっぱり良いなあと思いながら見つめました。焼き付けた、が正しいかもしれませんが。

『一発目に抜かれた、めぐの表情に全部持っていかれた…。』

宇宙Sixとして踊るめぐがやっぱり一番好きで、大好きで、このまま時が止まらないかなんて考えたくらいに、良いステージでした。宇宙MADEの合同クリエを思い出したりして。

 

 

・MC後のデビュー発表

画面いっぱいに書かれた「デビュー決定」

後ろから何かで殴られたくらいの衝撃でした。ああ…私含め多くの方が想像していた通りだった…と。

『めちゃくちゃ嬉しいはずなのに、会場の歓声を聞くのがつらい。めぐの顔見れない。大丈夫かな。今あなたはどんな思いなんだろう。宇宙たちは大丈夫なのか。』

ここまで心配したのも、Snow Man加入以降の目黒くんは、スノ担や宇宙担から厳しい言葉をかけられていたからです。彼がブログで書いた内容が原因でもあるんですが…。またいろいろ言われるかも、つらいなと思っていました。

 

きっかけとなった、2019年2月5日更新のブログ。

(彼の書き方、言葉の選び方が反感を買っていました。有名な話だとは思いますので、載せません。)

目黒くんは冒頭に、新聞で発表された朝にメモしたものを掲載しました。

 

「今の僕がいるのは宇宙Sixがあったから。それをきっかけに頑張れて、成長できたおかげでSnow Manに追加メンバーとして選ばれたと思います。(中略)いつか納得させます。書いてて不安でどきどきしているけど、決めたらやる人間だから、俺は。」

 

彼の努力を表面上ではあるけれど、宇宙Sixになる前のTheyクリエから見てきた私は、この言葉を信じて、ただひたすらについてきました。やっと、少しずつ良さが認められてきたのに、彼が頑張ったり前に進むことで、また批判をかってしまうのか…。理解を得られないことが、どうしてもつらかったです。

何より、宇宙Sixは2018年のサマパラ以降、5人でのステージがないまま8・8を迎えて、目黒くんのデビュー決定。いわれなくてもわかる脱退。そもそも、スノに加入することも、発表後にメンバーに伝えられていたりと、もうそれは近い将来脱退するってことじゃん…と思っていました。

5人で宇宙Sixだから!絶対ライブする!と言い続け、どうにか「5」を守ってきた亮ちゃんが守ってきたものは、あっけなく崩れ、私の心は正直真っ黒でした。

 

 

・5人で歌った ”UNIVERSE

正直、発表後に歌ってくれて良かったと思っています。

原ちゃんの後日更新されたブログ「気付いたら曲が終わってた。あまり歌ってる途中の記憶がないのよ。そんだけがむしゃらに歌ってたんだと思う。」

全員こうだったんじゃないかと思います。5人の表情はすごく良くて「ああ、この瞬間を彼らは全力で楽しんでいるんだな。」と思ったし、私も宇宙Sixを目に焼き付けられる最後だと思ったからか、何にも覚えていないんです。

 

唯一覚えているのが、目黒くんが最後に叫んだ「宇宙最高!!!!!」

この言葉を東京ドームのメインで叫んで強烈な印象を与えつつ、彼は「宇宙Six 目黒蓮」を全て置いて行ったような気がします。これからは「Snow Man 目黒蓮」として生きていく決意でもあったんでしょう。

 

用意して出る言葉ではないだろうから、心の底からの言葉だったのかなあ。たくさんの先輩方に可愛がられて、愛されて、時にメンバー間で大きな言い合いをしてきた約3年。本当に、かなり成長したと思います。何度も感謝を伝えてくれるめぐだけど、私はあの言葉が一番嬉しかったです。

 

 

・keep on のハグ

これをちゃんと抜いてくれた方、よくわかってますね。ありがとうございました。

目黒くんのことを心底可愛がってきた江田ちゃん。めぐがスノとして横アリに立った時「めめの初めては、全部宇宙Sixで経験させてあげたかった。」と言ってたなあと思ったら涙が止まらず…。

はらめぐのシーンが一番泣いてしまうんです。オーディションからずっと一緒だった二人。これからも離れることはないだろうなんて勝手に思っていたけど、そうもいかないもんですね。二人の間には誰も入れないし、あの絆の強さ、相手を思いやる心、関係性。誰にも語れないものだと思います。あんまりにも綺麗だったなあ。涙なしでは見れないけど。

 

 

終演後。

しっかり、自分の口から伝えた「脱退」

あなたの口から聞けて良かったし、ブログも更新してくれて。

正直、あの時はいっぱいいっぱいで、受け入れるのは難しかった。4人の宇宙を見ること、スノで楽しそうなめぐを見ることが全部つらかった時期もあったけど、それを全部消化してくれたのも間違いなく、目黒くん、宇宙SixSnow Manでした。1年経って、やっと少しずつ8・8DVDを見れるようになりました。

 

目黒くんの強さ、両グループへの愛の重さは計り知れないんです。今いる場所で全力で、運任せではなく努力で、とにかく頑張ることができるあなたは、自慢の存在です。これからの目黒蓮に、幸多からんことを!!!!!!!!!!